Googleのレンダリングエンジンは、WebKitを採用してきましたが、
Chromiumブラウザのための新レンダリングエンジン Blinkの開発を表明しました。
Chromiumは、他のWebKitベースブラウザーと違い、マルチプロセス アーキテクチャを採用しているため、WebKit プロジェクトとChromiumプロジェクトは、ここ数年複雑化の一途を辿ってきました。
これにより、全体的なイノベーションの速度が低下してきたことは否めません。
そこで本日、WebKit ベースの新しいオープンソース レンダリング エンジン Blinkをご紹介します。
GoogleのChromiumは、
Webkitベースから独自のレンダリングエンジン「Blink」に移行するという事です。
Chromiumは、「Google Chrome」の開発ベースであり、ChromeもBlink化する事になります。
Operaは、Prestoエンジンから WebKit への移行する予定だったが、
(2月に発表。OperaがWebKitに)
Googleの発表にあわせ、Blinkの導入を表明。
これによって、ウェブ開発者は、
動作不具合やレンダリングの差異などで負担増になる可能性がある。
表舞台のブラウザ戦争が落ち着いたと思ったら、
裏舞台で、レンダリングエンジンの内乱から独立という感じでしょうか。
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