ETC車載器の取付 DIY
ETC CY-ET912KD(パナソニック/アンテナ分離型/2012年7月発売)を
セットアップ/税/送料/込みでオクにて、新品:6,536円で購入。
(FURUNO製の旧式だともっと安いけど・・・)
※ 本家のショップ: http://www.e32station.com/を覗くと、
ちょっと残念で、大丈夫かな?的なウェブサイトですが・・・ 薄利多売か。
※ 設置まで全ての相場は、1万円以上も掛かるので、格安購入+DIYが最安です。
このCY-ET912KDは、ETCを確認する音声ガイダンスが無いので、
ETCカードの差し抜き云々を毎回煩く言われる事もなく、
料金通知などで同乗者に料金などで気を使わす事もありませんので、ある意味不要な機能が少ない廉価版=シンプルなETC車載器です。
とはいっても、ETCカードを差した時の「ピー
」音は鳴るし、
エラー時のみ(カードを裏に入れたとか)に、
音声での案内がありますので、その辺は安心安全です。
その前に、ETCカードが無ければ動作確認ができませんので、
事前契約を早めに済ましておきましょう。
(新規契約でキャッシュバックが貰えるカードもあるらしい・・・)
セットアップは、
車両・個人情報などを記入した必要書類/車検書コピー/免許書などの身分証明書のコピーをメールで添付したところ、セットアップ&証明書同封のETCセットを即発送してくれた。
設置はカーショップなどの業者に頼まず、DIYで数千円の費用が浮きます。
以前に、各種メーター類などの各種取付経験があるので、配線はなんとなくわかります。
一応、これ用の部品や道具も一式揃っています。(FC3S時代に購入したパーツw)
ヒューズBOXからでも、ギボシ端子や分岐タップでもよいのですが、
今回は、これらのパーツを使わずに二股分岐にしてみました。
(パーツは数百円ですが、わざわざ購入する必要はありませんよ)
道具は、マイナスドライバー、カッター、ペンチ類
家庭用工具があれば大丈夫です。
車体に接続するのは、
電源のACCとアースの2本線だけ。(他機種では3本のもあります)
本体のACC(赤)配線には、最初からギボシ端子が付いています。
この先が割れているので、締りがちょっとキツイですが、
千枚通しで割るように少し開いてから、マイナスドライバーでこじ開けます。
※ 要は、配線が2本程度入る隙間を開けておきます。
作業の前にボンネットを開けて、バッテリーのマイナス端子(配線)を外すのが基本ですが、今回はACC接続のみなので外さなくても良いでしょう。(自己責任で) 但し、エンジンキーは挿さないように・・・OFF作業
車のセンターパネル(オーディオパネル)の外枠を割れないように外すと、オーディオの裏辺りにコネクタへの数十本もの配線があります。
※ 事前調査: アルパインの車種別配線図のサイトで、
(車体説明書にもカプラー/配線図でACCの配線が載っているはずです)
自車の配線コネクタ(カプラー)を確認。(向きや線の色に注意)
この配線の中から、ACC(アクセサリ電源/ACCキーONで動作する物なら良い)を探す。
この1本の配線にETC本体のACCを噛ますので、車体のACC線の被覆を剥きます。
(断線しないように、ビニール被覆を削り、仕上げは爪で擦る)
この剥き出した導線部分に、
ETC本体のACCのギボシ端子(さっき開いた部分)を挟み、しっかり閉じます。
これで、二股配線になりました。(カバーやビニテーなどで巻きつける)
次は、アース(黒い線)を車体の鉄の部分に接続固定。(アルミやプラ部分はNG)
あとは、センサーを取り付けて、窓枠やピラーにコードを隠し裏配線、
本体の配線を接続し、本体を設置。
コード類が長くて余るので、結束バンドで束ねる。
今回は、収納BOXに本体を設置し、
収納BOXの裏に裏配線できるように、奥に穴を開けて通しました。シンプル!
なにか見慣れてるような? あ、パソコンの5インチベイと似てるw
確認作業:
EGキーON → ETCカードを挿入すると「ピー」と鳴りました。
本体もセンサーも「青いライト」が点きました。
ETCカードを裏向きに入れてみると「カードが認識できません」とアナウンスされましたw
最後に、車体のセンターパネルの外枠を取り付けて完了!
久々の車の配線作業で、30分以上掛かりましたが楽しかったです。
(ドグルスイッチでON/OFFスイッチも付けようか迷いましたがやめました)
因みに、プロの業者さんなら、
10分程度で全て取り付けちゃうらしいです。早い!でも高い!
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