最近、TVのお笑い番組などに、俳優がゲストとして出演する事が目立つ。
特に面白いコメントもせず・・・何で出演してるのだろう?と思っていたら、番組の最後に「近日公開 映画の宣伝」という大人の都合。
「行列のできる法律相談所」の最後にも映画やドラマの番宣があるのですが、これが面白い!
ゲストの平々凡々な宣伝トークに、
アンジャッシュの渡部健さん(世界の渡部)が、
「イヤイヤイヤ・・・そんなんじゃ伝わらない!」とダメ出しし、素晴らしい宣伝トークでプレゼンするのが恒例になっています。
彼はグルメリポーターとしても定評があり、その営業能力に感心します。
営業センス? 話術? 感動を伝えるのが上手いのか?
表現が乏しいのは日本人の特徴ですが、ホームページでも同じです。
多くの業者さんは、その道のプロ、
業界でも一流として評価されたり、現場での仕事ぶりやお話からも職人らしさが伝わってくるのに、WEBサイトにその魅力が無い事が多々あります。
また、新しい原稿(PR文章や記事)を頂いても、ガッカリする事も多々あります。
ありきたりの事しか書いていない。つまらない!
何故、現場の話と文章で温度差があるのでしょうか?・・・
謙遜するのも良いのですが、これではターゲット客の心を掴む事は出来ません。
では、何をどうしたら良いのでしょう?
内容は、いつもの営業トークでOKです!
例えば、
「御社のTVCMを無料で製作、放送します」という企画があったら?
「たった15秒のTVCMで、御社の何をアピールしますか?」
これがヒントです!
自社の良さを整理してみましょう。
- 業務項目をピックアップし、箇条書きにする
- 優先順に並べ替える
- その各業務を営業トークでアピールする
- そのトークを文章化する
実は、エンドユーザーとの営業トークを文章化すれば良いだけなのです。
顧客から質問される内容と回答、説明や提案、
その中に、顧客の心を動かすお話が多々あるハズです。
あとは、キャッチコピー・詳細説明・お客様からの言葉・文章編集などで肉付け。
アンジャッシュの渡部さんの宣伝トークは、
映画の素晴らしい点をピックアップし、整理して順に伝えているだけのハズです。
WEBサイトで、本当は何を伝えたいのでしょうか?
当初の目的は何でしたか?
恥ずかしいとか、遠慮していては宣伝になりません。
皆さんがTVを見たり、本を読んで楽しむ様に、訪問者がワクワクしたり、実際の現場をイメージできるような内容が大事です。
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